震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)は、「生の声に耳を傾け、一人ひとりに寄り添う」という想いに共鳴する災害支援・防災NPO・ボランティア団体等の全国域のネットワーク組織です。
東日本大震災以降、国際協力NGOをはじめ、様々な団体の活動も注目されるようになってきたが、1998年の那須水害以降、ネットワークを生かして各地での被災地支援の実績を重ねてきています。
被災者の声に徹底的にこだわりながら、豊富で多様な被災地での支援の実績を有する団体は他にない、唯一無二の存在と言える。近年は、設立当初に関わったメンバーから徐々に世代交代も進み、震つなの理念を引き継いだ災害対応、防災・減災の活動を展開しています。
近年においても、過去の災害での経験を活かし、足湯ボランティア活動や水害被災地の家屋修繕、避難所支援などの被災者の声を聞き、支援が届きづらい、手薄な領域において、ネットワークだからこそできる支援や、成果物の制作や普及などを重ねてきています。